メダリストが語る“言葉の力”とは? 高木美帆は平仮名3文字、渡部暁斗は四字熟語…
平昌五輪スピードスケートで金銀銅のメダルコンプリートの快挙を成し遂げた高木美帆(日体大助手)とノルディック複合個人ノーマルヒルで2大会連続銀メダルの渡部暁斗(北野建設)が28日、契約するアイウェアブランド「オークリー」の原宿店でトークショーを行った。
高木美帆と渡部暁斗が原宿でトークショー、互いに他競技での注目選手の名も
平昌五輪スピードスケートで金銀銅のメダルコンプリートの快挙を成し遂げた高木美帆(日体大助手)とノルディック複合個人ノーマルヒルで2大会連続銀メダルの渡部暁斗(北野建設)が28日、契約するアイウェアブランド「オークリー」の原宿店でトークショーを行った。
オークリーストア原宿店には、2人のメダリストの姿を見ようと店内から溢れ、店外にも人だかりができるほど多くのファンが集まった。「オレンジとイエロー」2色のグラデーションが特徴的なオークリーのサングラス、ゴーグルをつけてメダルを勝ち取った両選手は、競技上での欠かせないポイントをまずはこう説明した。
「風が強い当たると涙が出る。風よけのためにつける。目のコンディショニングはすごく大事です」(高木)
「ジャンプは滑っているときには90キロ以上の速度が出る。着地の際は100キロ以上。風から目を守ることは大事ですし、着地する雪面が凸凹していることもあるので、よく見えると対応しやすいですね」(渡部)
戦う上では絶対に欠かせない“武器”だと強調。また2人は同じオークリーと契約しているアスリートの中で、個人的に注目している選手の名前もあげた。
渡部が注目しているのは、2020年の東京五輪から正式種目に採用されたBMXの中村輪夢だった。「2020年も近づいているし、若い選手で注目しています。僕もトレーニングでバイクに乗りますが、BMXはすごく高く飛んだり回ったり、なぜああいうふうに乗れるんだろうなと。会ったことはありませんが、常にチェックしてます」と4年後にメダル獲得が期待される、16歳の新星を一押し。