村田諒太、ゴロフキン戦実現なら「東京Dに6万人」! 大物プロモーターが断言
WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)を下し、日本人史上初となる同級王座の防衛に成功した。ミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との統一戦の期待が高まる中、大物プロモーターは「東京ドームは6万人で売り切れになる」と断言している。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
GGG×カネロ戦が消滅、両陣営による話し合いが本格化か
WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)を下し、日本人史上初となる同級王座の防衛に成功した。ミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との統一戦の期待が高まる中、大物プロモーターは「東京ドームは6万人で売り切れになる」と断言している。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
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実現すれば日本ボクシング史に残るビッグマッチとなる「村田対ゴロフキン」。カギを握るのは両選手のプロモーターだ。
「我々は全員、ファイターを含めて準備を進めている。私はまだトムとは話していない。トムは今(ネバダ州)コミッションの動向を待っている状況だからね。トムのプライオリティはカネロとの戦いをどうするのか。その戦いが実現しなければ、私は彼との話し合いに入るだろう」
こう語ったのは村田と契約を結ぶトップ・ランク社の大物プロデューサーのボブ・アラム氏だった。トムとはゴロフキンのプロモーターを務めるトム・ロフラー氏のこと。
ロフラー氏にとってのこれまでの最優先事項は、5月5日に予定されていたサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との再戦。だが、ドーピング違反によるアルバレスの半年間の出場停止処分が決定し、“カネロ”の代役探しに奔走していた。結局、ゴロフキンはWBC世界スーパーウエルター級1位のバネス・マーティロスヤン(米国)との対戦が決定。今後、両プロモーター間で対戦へ向けた、何らかの動きが出てくるかもしれない。