樋口新葉、大会名シーンに選出されずも支持する声多数 「なぜ、ワカバがないんだ」
フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)は様々なドラマが起きた。男子シングルではネイサン・チェン(米国)が初優勝。宇野昌磨(トヨタ自動車)も右足の痛みと戦いながら2年連続銀メダルを獲得し海外からも脚光を浴びた。そして女子シングルでは大本命のアリーナ・ザギトワ(ロシア)がまさかの5位に終わり、ケイトリン・オズモンド(カナダ)が優勝。日本の樋口新葉(日本橋女学館高)が銀メダル、宮原知子(関大)が銅メダルでダブル表彰台を成し遂げた。
圧巻演技で銀メダルの樋口、専門メディアの名シーンには選出されずもファンの心はつかんだ
フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)は様々なドラマが起きた。男子シングルではネイサン・チェン(米国)が初優勝。宇野昌磨(トヨタ自動車)も右足の痛みと戦いながら2年連続銀メダルを獲得し海外からも脚光を浴びた。そして女子シングルでは大本命のアリーナ・ザギトワ(ロシア)がまさかの5位に終わり、ケイトリン・オズモンド(カナダ)が優勝。日本の樋口新葉(日本橋女学館高)が銀メダル、宮原知子(関大)が銅メダルでダブル表彰台を成し遂げた。
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米スケート専門メディア「icenetwork」の公式ツイッターは「世界選手権2018で最も象徴的なシーンは何?」としてアンケートを実施。チェンのフリーでの演技が41パーセントで最も支持を集めているが、ファンからは樋口を推す声が続々と上がっている。
ショートプログラム(SP)での8位から、2位に巻き返した樋口。フリーでは冒頭の3回転サルコーを決めると、勢いに乗った。上位陣にミスが相次ぐなか、ほぼノーミスの演技を披露。滑り終えると感極まった表情を見せた。この魂の滑りは海外のフィギュアファンの胸を打ったようだ。
同メディアがツイッターで行ったアンケートは4択。チェンのフリー。カロリーナ・コストナー(イタリア)のSP。ペアのサブチェンコ、マソ組(ドイツ)のフリー。アイスダンスのパパダキス、シゼロン組(フランス)のフリーダンスがピックアップされたが、これにフィギュアファンは納得いかない様子だった。