山中慎介、涙の引退会見に海外からも続々惜別の声 「日本で最も高潔なボクサー」
輝かしい功績に加え人間性への称賛も「リング内外でも模範となる世界的な王者」
「会見で家族に寄り添われると、涙を抑えきれなかった。偉大な王者はわずか2敗で引退を決意した。その内訳も、どちらもルイス・ネリによるものであり、彼がキャリアで唯一打ち倒された相手となった」
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記事ではこう伝えている。メキシコ放送局「RN Deportes」も「彼は日本でベストな王者の1人だ。そして、リング内外でも模範となる世界的な王者だった」と優れた人間性も含めて名王者だったと振り返っている。
またインド専門メディア「MMA」は「100人以上の記者に囲まれたことこそが、彼のキャリアの詳細を物語っている。12年間に渡りプロとしてキャリアを全うしたヤマナカは、日本で最も高潔なボクサーとして語り継がれるだろう」とその輝かしいキャリアを振り返りつつ、後世に語り継がれるだろうとしている。
その鮮やかなKOシーンで、日本のみならず世界のボクシングファンからも人気だった山中。35歳でグローブを吊るすことになるが、その栄光は生涯色あせることはない。
(THE ANSWER編集部)