55Vの高梨沙羅、圧巻の連勝劇に海外称賛「並外れて優れたフォームを継続」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人最終第15戦(オーベルストドルフ)は25日、平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が99.0メートル、102.5メートルの合計250.40点で優勝し、今季初の2連勝。前日に男女を通じ、歴代単独最多としていたW杯通算勝利数を「55」に伸ばした。海外メディアは「並外れて優れたフォームを継続」と称賛している。
W杯最終戦で55勝締め…海外メディア「タカナシがオーベルストドルフで記録更新」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人最終第15戦(オーベルストドルフ)は25日、平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が99.0メートル、102.5メートルの合計250.40点で優勝し、今季初の2連勝。前日に男女を通じ、歴代単独最多としていたW杯通算勝利数を「55」に伸ばした。海外メディアは「並外れて優れたフォームを継続」と称賛している。
最後の最後に、らしさが出た。高梨は1本目に99.0メートルを飛ぶと、2本目は102.5メートルと飛距離を伸ばした。前日と同様に2位のダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(オーストリア)、3位のマーレン・ルンビ(ノルウェー)を抑え、今季初の連勝。シーズン最終戦を最高の形で飾った。
これでW杯歴代最多を更新する55勝目。欧州のスポーツ衛星放送「ユーロスポーツ」は「サラ・タカナシがオーベルストドルフで記録更新」と見出しを打って特集。連勝で圧倒した高梨について「サラ・タカナシは並外れて優れたジャンピングフォームを継続している」と好調ぶりを称賛していた。