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チェン、“米国世界王者”誕生に祝福続々 伝説バトン氏「クラブにようこそ!」

フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位のネイサン・チェン(米国)が215.08点をマークし、世界歴代2位となる321.40点で初優勝。2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)に史上最大の47.63点差をつける圧勝を飾った。9年ぶりに誕生した米国の世界王者に対し、母国の五輪金メダリストら、先輩スケーターも「クラブにようこそ!」「君にとって多くの世界タイトルの1つ目だろう」と続々とツイッター上で祝福している。

ネイサン・チェン【写真:Getty Images】
ネイサン・チェン【写真:Getty Images】

米国から9年ぶりの世界王者誕生…母国の先輩も歓喜「誇らしいよ」

 フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位のネイサン・チェン(米国)が215.08点をマークし、世界歴代2位となる321.40点で初優勝。2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)に史上最大の47.63点差をつける圧勝を飾った。9年ぶりに誕生した米国の世界王者に対し、母国の五輪金メダリストら、先輩スケーターも「クラブにようこそ!」「君にとって多くの世界タイトルの1つ目だろう」と続々とツイッター上で祝福している。


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 羽生結弦(ANA)が達成する前の“最後の五輪連覇王者”ディック・バトン氏は「ミランでの勝利おめでとう。(選手権メダリストだけの)クラブにようこそ!」と祝福。世界選手権は48年ダボス大会から5連覇している伝説の名スケーターは、母国の後輩が新たに世界王者の仲間入りしたことを喜んでいた。

 84年サラエボ五輪の男子金メダルのスコット・ハミルトン氏は「2018年男子フィギュア世界選手権王者おめでとう、ネイサン・チェン。君にとって多くの世界タイトルの1つ目だろうね。君は勝ち方を知っている。君は全スケート人生でそれを続けてきたんだ! 誇らしいよ」とつづっている。

 さらに、14年ソチ五輪のアイスダンス金メダルのメリル・デービスは「ネイサン世界タイトルおめでとう!!!」、平昌五輪団体戦で共闘し銅メダルを獲得したアダム・リッポンは「僕は泣いている。イエス、イエス、イエス」と感動したことをつづっている。米国からは9年ぶりに誕生した世界王者だけに、母国の先輩スケーターたちも喜びはひとしおだったようだ。

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