涙の15歳ザギトワに31歳コストナーが贈った“エール”とは― 「今回の試合は…」
長いキャリアで多くの挫折を経験したコストナーの“思いやり”
14度目の出場となるコストナーが世界選手権に初出場したのは、ザギトワが生まれた翌年の03年ワシントン大会。14年ソチ五輪で銅メダルを獲得し、世界選手権1度、欧州選手権5度、国内選手権8度を制したイタリアが誇るレジェンドだ。長いキャリアで多くの挫折を経験しながら、成長してきた。だからこそ「数ある試合の中の一つ」と思いやり、ザギトワの将来性も認めている。
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コストナー自身は今季限りでの引退が囁かれていたが、同紙によれば、今後については「まずはシーズン中の緊張とストレスを解消するためにバカンスを取りたいです。その後、落ち着いて考えます」と話し、去就の明言を避けたという。唯一無二のキャリアを誇る英雄だけに、その存在は後輩スケーターにとっても大きな影響力を及ぼすものになるだろう。
(THE ANSWER編集部)