“ショウマ時代”の到来だ! 宇野がスペイン紙でもV候補予想 「僅差で日本人だ」
フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)が21日に開幕する。平昌五輪金メダルの羽生結弦(ANA)と銅メダルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)という両雄が欠場する今大会で、欧州メディアは銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)を優勝候補筆頭に挙げている。
王者羽生不在の中で優勝候補は宇野、チェン、金の3人、中でも筆頭は宇野
フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)が21日に開幕する。平昌五輪金メダルの羽生結弦(ANA)と銅メダルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)という両雄が欠場する今大会で、欧州メディアは銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)を優勝候補筆頭に挙げている。
スペイン地元紙「マルカ」では世界選手権のプレビューを展開。「優勝候補たち」というテーマで真っ先に登場したのはベビーフェイスのスター「Shoma Uno」だった。
記事では「ハビエル・フェルナンデスとユヅル・ハニュウが不在で、男子シングルの表彰台は日本のショウマ・ウノ、中国の金博洋、アメリカ人のネイサン・チェンの間で争われることになる」と分析している。
平昌では宇野は306.24点で羽生に次ぐ堂々の2位。金は297.77点で4位となり、チェンはSPで17位と出遅れたが、フリーで215.08点という最高得点をたたき出し、5位にジャンプアップしていた。
若き4回転ジャンプのマエストロ3人が表彰台を独占すると予想される中、本命はやはりこの男だ。
「僅差で優勝候補は日本人だ」と特集では宇野の金メダルを予想している。ヘルシンキで行われた前回大会は、今大会を右足首の故障のリハビリのために欠場した羽生に次ぐ、銀メダルだった、
国際スケート連盟(ISU)公式サイトの特集記事でも、新王者の最有力候補に名が挙がった宇野。平昌五輪でも銀メダルで、20歳のシルバーコレクターがついに戴冠の瞬間を迎えるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)