ザギトワは「絶対的V候補」 世界選手権、地元伊メディア展望「日本勢も虎視眈々」
日本勢2人もメダル圏内「樋口は五輪逃したのが信じられないほど才能あふれた選手」
このように記し、平昌五輪で史上2番目の若さで制したザギトワを高く評価。さらに、銀メダル候補に前回大会2位のケイトリン・オズモンド(カナダ)、銅メダル候補にカロリーナ・コストナー(イタリア)を有力に挙げ、地元の31歳については「もしかしたら、これが最後の試合になる可能性もある」と引退の可能性に言及している。
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そして、コストナーと争う存在として挙げたのは、日本の2人だ。1人目に平昌五輪4位の宮原を挙げ、「オリンピックでは課題であったジャンプの回転不足(あれだけ素晴らしい演技にも関わらず)も克服し、4位を獲得した」と評価。さらに、もう一人は五輪出場を逃した樋口だ。
「全日本選手権4位の結果によってオリンピック出場を逃してしまったのが信じられないほど、才能にあふれた選手である。イタリアではすでにロンバルディア杯で最高のパフォーマンスを見せており、ザギトワに続く2位につけ、217.63という高得点も叩き出している」
記事では昨年9月にイタリアで行われたロンバルディア杯で2位に躍進した実績を振り返りながら、17歳の樋口をメダル候補の一角に挙げている。五輪の後に行われる大一番。今シーズンの集大成となる頂上決戦で、各選手はどんな演技を見せてくれるのか。開幕は間近に迫っている。
(THE ANSWER編集部)