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23歳になった渋野日向子、やりたいことは世界遺産巡り「知床、屋久島、自由の女神も…」

女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、18日から愛媛・エリエールGCで開幕する。2019年大会で優勝している渋野日向子(サントリー)が17日、プロアマ戦後に会見に臨んだ。12月の米女子ツアー予選会に参加するため、今季の国内最終戦となる。「最終戦なので頑張りたいし、有観客で地元(岡山)にも近い。いいゴルフができるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

渋野日向子【写真:Getty Images】
渋野日向子【写真:Getty Images】

18日開幕エリエールレディスが渋野の国内最終戦

 女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、18日から愛媛・エリエールGCで開幕する。2019年大会で優勝している渋野日向子(サントリー)が17日、プロアマ戦後に会見に臨んだ。12月の米女子ツアー予選会に参加するため、今季の国内最終戦となる。「最終戦なので頑張りたいし、有観客で地元(岡山)にも近い。いいゴルフができるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

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 黒のトップス姿で会見場に現れた渋野。19年、最終日に2打差を逆転して優勝した大会になるが「グリーンが少し速くなってるのかな? という印象を受けた。ラフの長さも冬の芝に変わってきている。今までと違う感じではありますが、グリーン周りでのラフの方が難しいのかな」とコースを回っての印象を語った。

 前週の伊藤園レディスは予選落ちも、直近10試合は優勝2度、トップ10入り7度。「先週の悔しい結果の後なので、気を引き締めて。(今季国内は)最終戦なので頑張りたいし、有観客で地元にも近い。応援に来て下さる方も何人かいるみたいなので、そういう方たちの前でいいゴルフができるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 15日に23歳の誕生日を迎えた。23歳の誓いを問われると「22歳も変化を恐れないようにやってきたつもりでしたけど、いろいろ変化して作り上げてきたものを、もっともっと積み上げていければいい。あとはうーん……考えます」と話した。

 年を1つ重ね、やってみたいことは「世界遺産巡りがしてみたい」という。「(北海道)知床に行ってみたい。日本だけど(笑)。屋久島、ナイアガラの滝だとか、自由の女神も行きたいです」と笑顔を作った。学生時代は父に連れられて日光東照宮などを訪れたことが思い出に残っているそうで「今はこういう状況なのでなかなか難しいと思いますけど、色んな所を巡るのは良いと思った。海外だともっと世界は広がる」と目を輝かせた。

 12月に米女子ツアー最終予選会に参加するため、国内ツアーはこれがラストマッチとなる。3コースを使うそうで、早めに渡米して練習を重ねる予定。「(今も)プレッシャーのかかった緊張感を持って試合をしている。Qスクールも同じような状態でプレーすると思うので、イメージしたショットがどれだけできるか」。今大会の目標については「まずは予選通過をすることです」と気合を込めた。

(THE ANSWER編集部)


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