31歳コストナー、母国開催の世界選手権出場を表明「辞めることは考えていない」
団体戦SPで宮原を抱擁し、話題を呼んだ“親日家”コストナー
コストナーはこう語ったという。2年前には以前の恋人のドーピング回避の幇助をしたとして出場停止処分を受けた。16年から復帰し、豊かな表現力で観衆を魅了し続けている。
「私は日本を愛しています」と、かつて語った“親日家”として知られ、団体戦ショートプログラム(SP)でも得点が伸びなかった日本の宮原知子(関大)を演技後に抱擁で迎え入れた優しさも日本のフィギュアファンの感動を呼んでいた。
そんなコストナーの去就問題に注目が集まるが、「辞めることは考えていない。ミラノの世界選手権を考えている。そして、夢も実現したわ。マラゴと踊ったことよ」と語ったという。
イタリアオリンピック連盟のジョバンニ・マラゴ会長とダンスを踊ったというコストナーは3月に母国ミラノで行われる世界選手権に出場する意向を表明した。
31歳にして第一線。フィギュア界のレジェンドとなったコストナーは、母国のフィギュアファンを美しい舞いで再び、虜にすることになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)