【平昌 夢の跡】羽生結弦、“その後”の大フィーバー “異競技挑戦”も続々話題に…
3日間にわたり、平昌五輪で話題を呼んだ名場面を振り返る連載「平昌 夢の跡」。今回はフィギュアスケート男子シングルで66年ぶり連覇を果たした羽生結弦(ANA)、“その後”に起きた大フィーバー。代名詞となった「プーさんの雨」はもちろん、練習中の“異競技挑戦”が次々と海外メディアに取り上げられるなど、一挙手一投足が注目の的になる世界的なスターとなった。
「名場面総集編」―66年ぶり連覇後は「プーさんの雨」の行方などが続々話題に…
3日間にわたり、平昌五輪で話題を呼んだ名場面を振り返る連載「平昌 夢の跡」。今回はフィギュアスケート男子シングルで66年ぶり連覇を果たした羽生結弦(ANA)、“その後”に起きた大フィーバー。代名詞となった「プーさんの雨」はもちろん、練習中の“異競技挑戦”が次々と海外メディアに取り上げられるなど、一挙手一投足が注目の的になる世界的なスターとなった。
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66年ぶりの連覇を果たした羽生は一躍、世界の注目の的となった。影響力の大きさを証明するように、競技以外の話題が次々と脚光を浴びた。その一つが「プーさんの雨」だ。ショートプログラム(SP)とフリーの演技後、滑り終えると客席のファンから200~300個はあろうかという黄色いクマのぬいぐるみがシャワーのように降り注いだ。
SP前には、羽生の後を滑るネイサン・チェン(米国)が「ユヅの後に演技したことは何回かあるけど、唯一忘れてはいけないことはプーさんの雨だね」と話したほど。さらに、実際の様子については米紙「ニューヨークタイムズ」が「いつも通り、くまのプーさんの人形の洪水が氷上に押し寄せた」と表現。投げ込まれたぬいぐるみの行方も、海外メディアに特集された。