羽生結弦&小平奈緒は「平昌で輝く海外スター」 韓国紙が“レジェンド”認定
平昌五輪が閉幕。17日間の熱き戦いの中で様々なドラマが展開された。韓国メディアは、大会を振り返って、自国以外のスターを特集。日本からはフィギュアスケート男子シングル2連覇の羽生結弦(ANA)とスピードスケートで金銀メダル獲得の小平奈緒(相澤病院)が選出された。
韓国紙が平昌で輝いた海外選手を選出 日本からは羽生と小平が入った
平昌五輪が閉幕。17日間の熱き戦いの中で様々なドラマが展開された。韓国メディアは、大会を振り返って、自国以外のスターを特集。日本からはフィギュアスケート男子シングル2連覇の羽生結弦(ANA)とスピードスケートで金銀メダル獲得の小平奈緒(相澤病院)が選出された。
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「“17日間の目の保養”平昌で輝く海外スター」と見出しをつけて特集したのは、韓国のスポーツ紙「スポーツ京郷」だった。
記事では「平昌の雪原と江陵のリンクの上で間違いなく星たちが輝いた。2018平昌冬季オリンピックは25日に幕を下ろしたが、全世界から訪れて大会を輝かせたスターたちの名前は長く記憶に残るだろう」と今大会でまばゆい輝きを放った世界の名手たちに言及した。
「日本の羽生結弦はまた違う記録の主人公だった。羽生は2014年のソチオリンピックに続いて大会連続フィギュアスケート男子シングル金メダルを獲った。ディック・バトン(米国)に続く66年ぶりの大記録だった。足首の負傷で一時は平昌オリンピックの出場が危ぶまれたが、完璧な演技を繰り広げ偉業を成し遂げた」
大きくスペースを割いて、日本が誇る王者を紹介している。またスピードスケート女子500メートルで自国の英雄、イ・サンファの五輪3連覇を阻んだ小平にも触れ、「小平奈緒は五輪新記録と同じくらい深い印象を残した。彼女の競争相手であるイ・サンファの銀メダルが確定した瞬間、彼女に近寄り肩を抱いて“よくやった”という言葉をかけて話題を集めた」と伝えた。世界中から称賛を集めた“美しき抱擁”のシーンにも触れて、選出している。
その他、アルペンスキー&スノーボートで歴史的な2冠を達成したエステル・レデツカ(チェコ)。スノーボードで3個目の金メダルを手にしたショーン・ホワイト(アメリカ)。クロスカントリーなどで史上最多となる通算15個目のメダルを獲得したマリット・ビョルゲン(ノルウェー)など、各競技のレジェンドの名前が挙がっていた。
(THE ANSWER編集部)