渋野日向子、4位に「こんなもん」 国内10か月ぶりトップ5「まだまだ伸びしろがある」
女子ゴルフの国内ツアー・住友生命レディス東海クラシック最終日は19日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード・パー72)で行われ、4打差の7位で出た渋野日向子(サントリー)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算6アンダーで4位に入った。国内ツアーでは昨年11月の最終戦で3位に入って以来、約10か月ぶりのトップ5入り。21歳の西村優菜(スターツ)が10アンダーでツアー通算3勝目を挙げた。
住友生命レディス東海クラシック
女子ゴルフの国内ツアー・住友生命レディス東海クラシック最終日は19日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード・パー72)で行われ、4打差の7位で出た渋野日向子(サントリー)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算6アンダーで4位に入った。国内ツアーでは昨年11月の最終戦で3位に入って以来、約10か月ぶりのトップ5入り。21歳の西村優菜(スターツ)が10アンダーでツアー通算3勝目を挙げた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
渋野は2年前に優勝した大会を戦い終えた。2番でバーディーを奪うと、8番パー4は第2打を残り82ヤードから1メートルにつけてバーディー。後半も2つ伸ばし、ボギーなしでホールアウトした。
「結果的に最近にしては上位で終えられたので良かったかなと思います。ティーショットもブレていましたし、アイアンショットも微妙なズレもあった。その中でしっかりノーボギーで回れたのが不思議なくらい。やっぱりまだまだだなと思っています。(首位には)追いつけんとは思っていなかったけど、特に優勝を狙う感じの気持ちでもなかったので、目の前に集中してやって、結果がこれ。結果的には4打差のままですけど、こんなもんかなという感じです」
この日は2学年下の西村が優勝。1つ下の稲見萌寧(都築電気)らも活躍している。渋野は「同級生だけでなく、萌寧もそうですし、今日9アンダーで回った西村優菜ちゃんも2個下で頑張ってますし、私より年上の方も頑張っているので、どの世代が頑張ってても刺激になります」と歓迎。「もっと頑張らないとなと思わせてくれるところでゴルフができているのは幸せなこと。でも、その中でも同級生が上位争いしてると、『自分も負けないように』と他の年代の方以上に思うかな」と闘志を燃やした。
18日は降雨によるコースコンディション不良で中止になった今大会。「2日間とはいえ、トップ10入りできたのはすごく嬉しいです。全体的にドライバーショットが曲がっていたので、そこに悔しさが残るけど、まだまだ伸びしろがたくさんあるなと感じました」と成長を目指す。
(THE ANSWER編集部)