中谷潤人、リングを血に染めた4回TKO初防衛 米メディア称賛「一撃の重さは明らかだ」
ボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦は10日(日本時間11日)、米アリゾナ州で行われ、王者の中谷潤人(M・T)がアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)を4回TKOで下し、初防衛に成功した。22戦全勝(17KO)。
アコスタの鼻血が止まらずレフェリーストップ
ボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦は10日(日本時間11日)、米アリゾナ州で行われ、王者の中谷潤人(M・T)がアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)を4回TKOで下し、初防衛に成功した。22戦全勝(17KO)。
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米国のリングで中谷が初防衛を達成した。1回から左ストレートを主体に積極的に攻めると、顔面でもろに受けたアコスタが鼻血を出した。出血が止まらず、4回途中にレフェリーストップ。試合後のリングには無数の血の痕が残っていた。
米興行大手「トップランク」公式ツイッターは「ジュント・ナカタニの強烈な左でアコスタは鼻から出血」とし、鼻血のきっかけとなった強烈な左ストレートの瞬間をレポートした。
米専門メディア「ボクシングシーン.com」は「ジュント・ナカタニは鼻から血が出たアンヘル・アコスタを倒した」との見出しでレポート。2回途中にアコスタがリングドクターの確認を受けながら、続行となった試合展開に触れた。
その上で「ナカタニは初回の中盤に左を着弾させて、アコスタのバランスを崩した。残り40秒の右でアコスタはよろめいた。その時点でナカタニの一撃は重いということが明らかだった」とダメージを与えた中谷の破壊力を称えた。
(THE ANSWER編集部)