メジャー初V狙う稲見萌寧、2アンダー好発進も「ドライバーショットが曲がって…」
女子ゴルフ国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第1ラウンド(R)が9日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。メジャー初優勝を狙う稲見萌寧(都築電気)は、4バーディー、2ボギーの70、2アンダーで発進した。
![2アンダーで発進した稲見萌寧【写真:Getty Images】](https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2021/09/09150620/20210909_inami.jpg)
難関210ヤードの8番パー3はチップインバーディー
女子ゴルフ国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第1ラウンド(R)が9日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。メジャー初優勝を狙う稲見萌寧(都築電気)は、4バーディー、2ボギーの70、2アンダーで発進した。
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雨中のラウンドで2アンダー。初のメジャータイトルを狙うには悪くない発進だが、稲見の表情はさえなかった。
「結果的にアンダーで回れて良かったのですが、ドライバーが曲がってしまって、耐えるゴルフになりました。ほんの少し外からヘッドが下りてきて、左に打ち出すミスが出ていましたし、左に出るのを嫌がって右へのミスも出ました。でも、そんなに悪い感じではないし、これから練習場で修正します」
それでも、今季7勝の実力者は、後半のアウトを2バーディー、ボギーなし。難関210ヤードの8番パー3でも、15ヤードのアプローチを直接入れてスコアを伸ばした。
「フェアウェーに行ったときは、アイアンでピンに寄せることができて、バーディーが取れました。今日は雨が降っていて、コースはラフが長いし、距離もあるので、オーバーパーを打たないようにと思っていました。明日以降も耐えながら、アンダーパーで回りたいです」
前週のゴルフ5レディスは、第1Rの途中で左肩を虫に刺されて棄権したが、その影響はない様子。悲願のメジャータイトルは、ドライバーショットの修正がカギになる。
(THE ANSWER編集部)
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