羽生結弦、オーサー氏があの“感動の3ショット”実物を公開「特別な瞬間だ」
平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(ANA)。演技後のリンクサイドで銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)、銅メダルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)と称え合う美しいスポーツマンシップを繰り広げたが、その美しいシーンを羽生とフェルナンデスのコーチ、ブライアン・オーサー氏が、スマホで撮影していたことも話題を呼んだ。同氏はインスタグラムで“感動の3ショット”写真の実物を公開し、日本、海外ファンから大反響を呼んでいる。
演技後の羽生&宇野&ハビの“美しき称え合い”写真にファン大反響「この瞬間を愛してる」
平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(ANA)。演技後のリンクサイドで銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)、銅メダルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)と称え合う美しいスポーツマンシップを繰り広げたが、その美しいシーンを羽生とフェルナンデスのコーチ、ブライアン・オーサー氏が、スマホで撮影していたことも話題を呼んだ。同氏はインスタグラムで“感動の3ショット”写真の実物を公開し、日本、海外ファンから大反響を呼んでいる。
オーサー氏は21日にインスタグラムを更新。掲載したのは世界の注目を集めた、あの名シーンだった。
激闘を繰り広げた江陵アイスアリーナのリンクサイド。奥の羽生、手前左のフェルナンデス、手前右の宇野と表彰台に上った3人が肩に手を置き、羽生とフェルナンデスが向かい合って声を掛け合っている。その後ろにはカメラマンが2人立ち、そのシーンを収めている。美しい場面が甦ってくるようなひと幕だった。
投稿では「ライバルたち、そして、アスリートにとって特別な瞬間だ。ユヅル・ハニュウ、ハビエル・フェルナンデス、ショーマ・ウノ、彼らが男子のスケーティングを新たなレベルに導いたんだ。ブラボー!」と名勝負を繰り広げた3人に対し、称賛のメッセージを送っている。
特に、羽生とフェルナンデスはカナダのクリケット・クラブで指導する教え子。特別な想いがあったのだろう。世界で話題を呼ぶことになる美しいシーンを、嬉しそうに撮影する姿が中継映像に映り込んでいた。誰よりも近い2~3メートルの位置でスマホ撮影し、日本のファンも「オーサーさんの撮った写真が見たい」との声を上げていたが、実物を公開してくれた。