羽生結弦、“盟友”が贈った2か月前の感動メッセージが話題「なんて心動かす友情」
平昌五輪でフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの大会連覇を達成した羽生結弦(ANA)。右足首の故障から演じた復活劇は多くの感動を呼んだが、同じリンクで戦った一人の“盟友”は羽生の離脱中、実際に連絡を取り合い、励ましてきたメッセージをSNSで公開。あまりに感動的として、海外ファンから「なんて心を動かす友情だ」「読んで泣いたよ」「誰もが君のような友人を必要としているよ」と話題を呼んでいる。
ミーシャ・ジーが離脱中に贈った激励に反響「今は暗くても、それはのちに輝くため」
平昌五輪でフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの大会連覇を達成した羽生結弦(ANA)。右足首の故障から演じた復活劇は多くの感動を呼んだが、同じリンクで戦った一人の“盟友”は羽生の離脱中、実際に連絡を取り合い、励ましてきたメッセージをSNSで公開。あまりに感動的として、海外ファンから「なんて心を動かす友情だ」「読んで泣いたよ」「誰もが君のような友人を必要としているよ」と話題を呼んでいる。
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感動のメッセージで話題を呼んでいるのは、ウズベキスタンのミーシャ・ジーだった。2度目の五輪となった男子シングルで17位に入った26歳は、17日夜にインスタグラムを更新。表彰式で胸にかけた金メダルを右手で掲げ、目を閉じて幸せを噛み締めた表情の羽生の画像を掲載し、メッセージを記している。
「2か月前、彼は一番苦しい時期を過ごした。互いにあらゆることを携帯電話のメールで語り合ったことを思い出す」と切り出した。「2か月前」といえば、羽生が右足首の故障で離脱中のこと。当然、不安もあっただろう。そして「ある会話の中で彼に伝えたいくつかの事」として、実際に3歳年下の弟分に届けた激励メッセージを明かしている。
「今は暗くても、それはのちに輝くためだよ」「幾度となく見たけど、君が宿す炎は稀有で特別なものだ。もし、君がそれをとても強く望めば、何者も君を引き止めることはできない」
リンクに立てない暗闇にいても、いずれ輝く瞬間は、必ず訪れる。誰にも真似できない炎を持つ羽生が前を向けば、願いはきっと叶う――。そうした思いを伝えたのだろう。最後は「そして、今日は君の日だ、今日は輝きの日だ。君を誇りに思い、尊敬します。我が親友へ」と祝福で締め、「#プリンスはキングとなった」とハッシュタグを添えた。