羽生結弦は「ぶっつけ=不安材料」にならない? 米名手が分析した「秘密兵器」とは
五輪銀メダリストが言及「彼にとって秘密になり得るのは…」
一方、1992年アルベールビル大会で銀メダルを獲得した元名選手ポール・ワイリーは、ファンのみならず、魅了してきた羽生に「秘密兵器」があると言及している。
「彼はテクニカルマスターなだけでなく、国際審判団が敬意を抱くほどの芸術性を備えている。彼にとって秘密兵器になり得るのは…審査員が間違いなく芸術性で他者と圧倒的な違いを作り出し、芸術性の象徴である先入観を誰しもが抱いていることだ」
採点競技であるフィギュアスケート。実績とともに築き上げてきた印象は、審判団の選手に対する左右する一つの“武器”になると分析しているようだ。
4回転の本数も含め、演技構成で挑むかも注目となるが、果たして、3か月ぶりとなる実戦でどんな舞いを見せてくれるのか。SPは16日午前10時から幕を開ける。
(THE ANSWER編集部)