羽生結弦、異例の“VIP待遇”で平昌入り 「まるで宝石の警護」と海外メディア驚き
男子フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト、羽生結弦(ANA)が韓国・仁川空港に到着。サングラス姿の複数のセキュリティに厳重にガードされる異例の対応となったが、海外メディアは「まるで宝石の警護」と驚きとともに報じている。
平昌入りした羽生の周りには物々しい格好のガードマンがずらり
男子フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト、羽生結弦(ANA)が韓国・仁川空港に到着。サングラス姿の複数のセキュリティに厳重にガードされる異例の対応となったが、海外メディアは「まるで宝石の警護」と驚きとともに報じている。
まるで国賓級の待遇だった。アメリカの伝説的スケーター、ディック・バトン氏が1948年サンモリッツ、52年オスロ大会で果たして以来、66年ぶりの五輪連覇の偉業に挑む羽生はトロントでギリギリまで調整をしながら満を持して韓国入りした。
昨年11月のNHK杯直前練習で右足首を故障して以来、初めて公の場に姿を見せたスーパースター。到着ロビーに登場すると、空港は騒然となった。ファンの歓声が巻き起こる中で羽生は、サングラスに黒いベレー帽、そして黒いベストと物々しい格好の複数のガードマンに周囲を取り囲まれていた。
異例の“VIP警護”に、スケート専門のブログメディア「インサイド・スケーティング」の公式ツイッターは驚きととともに速報した。
「ユヅル・ハニュウは平昌2018に到着。そして、彼は宝石のように守られている(彼はまさに宝石だが)。我々は彼にとって、また全ての選手にとって偉大な五輪となることを祈っています」と伝えた。