堀琴音にプレーオフ惜敗 出産後初V逃した33歳若林舞衣子が悔し涙「体力がなかった」
女子ゴルフの国内ツアー、ニッポンハム・レディスは11日、北海道・桂GC(6763ヤード、パー72)で最終日が行われた。首位と2打差の2位で出た25歳の堀琴音が5バーディー、ボギーなしの67。通算14アンダーで並んだ若林舞衣子とのプレーオフを制し、プロ8年目で悲願の初優勝を挙げた。若林は、1988年のツアー制施行後では6人目の“ママV”はならず。ラウンド後は悔し涙を流した。
ニッポンハム・レディス最終日
女子ゴルフの国内ツアー、ニッポンハム・レディスは11日、北海道・桂GC(6763ヤード、パー72)で最終日が行われた。首位と2打差の2位で出た25歳の堀琴音が5バーディー、ボギーなしの67。通算14アンダーで並んだ若林舞衣子とのプレーオフを制し、プロ8年目で悲願の初優勝を挙げた。若林は、1988年のツアー制施行後では6人目の“ママV”はならず。ラウンド後は悔し涙を流した。
若林は3、6番でバーディーを奪った堀に2度並ばれたが、ともに直後のホールでバーディーを奪い返して引き離した。12番で1つ伸ばして2打差。しかし、堀の14、15番の連続バーディーでまたも並び、プレーオフに突入した。3ホール目をボギーとし、パーの堀に敗れた。
ラウンド後の中継インタビューでは「今日も私のゴルフの調子はあまりよくなくて、ショットもなかなかついてくれず、いいショットもできなかった。でも、それにしては18ホールをアンダーで回れたのでよかった」とコメント。「プレーオフは体力がなかったので、もっとトレーニングをしないといけない」と振り返った。
(THE ANSWER編集部)