聖火の点火者はキム・ヨナさん! 極寒の開会式、サプライズ登場に母国ファン大歓声
平昌五輪は9日、開会式が行われ、聖火リレーの最終走者としてフィギュアスケートのバンクーバー五輪金メダリスト、キム・ヨナさん(韓国)が登場。母国のファンを沸かせた。
開会式のフィナーレに登場、リンクが張られた聖火台の下で華麗な舞依も披露
平昌五輪は9日、開会式が行われ、聖火リレーの最終走者としてフィギュアスケートのバンクーバー五輪金メダリスト、キム・ヨナさん(韓国)が登場。母国のファンを沸かせた。
注目の最終ランナーは「国民の妹」と呼ばれ、国民的人気を誇っていたフィギュアスケートの金メダル女王だった。開会式のフィナーレ、キム・ヨナさんは場内で行われた5人のリレーで最後に登場した。
白のワンピースをまとい、リンクが張られた聖火台の下で華麗な舞いを披露すると、トーチを受け取り、聖火台に火をともした。
「平和」をテーマにした開会式では、プロ野球の元巨人イ・スンヨプさん、ゴルフのパク・セリさんら日本でもなじみのある韓国の元アスリートが続々登場。その中でバンクーバー五輪金メダリスト、キム・ヨナさんが大役を務めた。
大会アンバサダー役を務めたキム・ヨナさんは11月にアテネから聖火を韓国に運び、聖火リレーをスタートさせた。あれから101日で7500人で2018キロをつないできた聖火は再び、自身のもとに戻り、大会17日間の幕開けを告げた。
聖火の点火者、点火方式は秘密にされており、韓国メディアでも「誰が務めるのか」と開会式の最大の目玉として大きな注目を浴びていた。
(THE ANSWER編集部)