ジョコビッチが「忍者の反応」 後転した“眼前ボレー”に反響「バレエの柔らかさ」
テニスの4大大会・ウィンブルドンは現地時間9日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)にストレート勝ち。決勝進出を果たした。第2セットではネット際、顔に向かってくるボールを後転しながらもボレー。絶妙な強さでポイントを奪った映像を大会公式が公開し「ニンジャのような反応」と注目している。
ウィンブルドン準決勝で見事なボレーを決める
テニスの4大大会・ウィンブルドンは現地時間9日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)にストレート勝ち。決勝進出を果たした。第2セットではネット際、顔に向かってくるボールを後転しながらもボレー。絶妙な強さでポイントを奪った映像を大会公式が公開し「ニンジャのような反応」と注目している。
会場が沸き立った。第2セット、サーブを放ったジョコビッチがネット際に詰める。相手のシャポバロフの強烈な返球が、顔面付近に飛んできた。これには好反応。自身は後ろ側に転がるようにしながら、ボールをラケットに当てて絶妙な強さで相手コートへ。見事にポイントを奪った。
実際の映像をウィンブルドン公式ツイッターが公開。「ノバクのニンジャのような反応」と文面に記した。海外ファンからは「クレイジーなディフェンス」「最高だ」「なんてショットだ!」「コート上でバレエをするような柔らかさ」「彼が最高の選手である理由」「伝説的ポイント」「信じられない」「誰も彼を倒せない」などと反響が寄せられている。
ジョコビッチは決勝で、第7シードのマテオ・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)