死角から強烈な“悪魔の一撃” 英ボクシング界で起きた衝撃KOパンチが話題
これぞ一撃必殺――。英国のボクシングの試合で起きた衝撃のKO劇が話題を呼んでいる。英衛星放送「スカイ・スポーツ」の公式ツイッターが動画付きで紹介している。
食らった相手は大丈夫? 心配になるほど、強烈すぎる右フック
これぞ一撃必殺――。英国のボクシングの試合で起きた衝撃のKO劇が話題を呼んでいる。英衛星放送「スカイ・スポーツ」の公式ツイッターが動画付きで紹介している。
2月3日(日本時間4日)に英国で行われた一戦。戦慄のKO劇を見せたのは、英国のヘビー級ボクサー、ニック・ウェブだ。2ラウンド、残り30秒を切った場面。相手のクロアチア人ボクサーの左のジャブをかいくぐった瞬間、右のロングフックを一閃。顔面をとらえると、相手はまるで糸の切れた操り人形のようにマットにぐにゃり。大の字になり、体を起こすことすらできなかった。
完全に死角の、さらに外からの悪魔のような一撃。見てる側が、思わず顔をそむけたくなるほどの戦慄のKOシーンだった。勝者のウェブは、強打のハードパンチャー。これで12勝(10KO)と無敗記録を伸ばした。
スカイ・スポーツによれば、ウェブは、同じ英国人ボクサーの新鋭、デイブ・アレンとの対戦を熱望している模様。「もし俺たちがリングで出会えば、それは俺がアレンを静かにさせる準備ができたということだ」。ウェブは試合前から「右腕だけで、アレンを深い眠りへと送り出すことに断固たる決意を示していた」という紹介している。
ボクシングの魅力はなんといっても、ど派手なKO劇。日本でもWBCフライ級王者・比嘉大吾(白井・具志堅)が先日のタイトルマッチで1回2分32秒で衝撃のKO勝ち。日本記録に並ぶ15戦連続KOを達成し、大きな反響を呼んだばかりだった。
(THE ANSWER編集部)