スマホで撮影会も? 南北合同チーム和気藹々 韓国紙「誰が南で北か区別できない」
開幕が目前に迫った平昌五輪で注目を集める話題の一つが、女子アイスホッケーの南北合同チーム「コリア」だ。本番に向けて練習に励んでいるが、雰囲気は和気藹々としているという。韓国紙「世界日報」が「手足を合わせて一つになった南北…“雰囲気、常にいいです”」と特集している。
女子アイスホッケー「コリア」に世界のメディアが注目「一挙手一投足を集中取材」
開幕が目前に迫った平昌五輪で注目を集める話題の一つが、女子アイスホッケーの南北合同チーム「コリア」だ。本番に向けて練習に励んでいるが、雰囲気は和気藹々としているという。韓国紙「世界日報」が「手足を合わせて一つになった南北…“雰囲気、常にいいです”」と特集している。
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記事によると、合同チームは5日に平昌五輪で初めて公式的な練習に臨み、前日のスウェーデンとの強化試合に出場しなかった選手を中心に北朝鮮8人、韓国7人の計15人が汗を流し、雰囲気は実に和やかだったという。
「練習を外れた選手たちは、リンク外側で練習場面を見守った。彼女たちは、身だしなみだけ見れば、誰が南側で、誰が北側の選手なのか区別ができないほど、終始、ともに和気藹々とぺちゃくちゃ喋っていた」とレポートし、両国の選手がスマホでミュージックビデオを観賞して笑い合ったり、自撮り機能で写真を撮り合ったりして友情を示していたという。
この日は「米国、日本、カナダなど数十人の報道陣が詰めかけ、一挙手一投足を集中取材するほど、全世界メディアの関心を集めた」とレポート。そんな中、本人たちは合同チームについて極めて前向きに捉えているようだ。