井上尚弥、リング誌最新PFPは2位で変わらず 衝撃TKOも1位カネロの牙城崩せず
権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」が全階級のボクサーを格付けしたパウンド・フォー・パウンド(PFP)を20日(日本時間21日)までに更新。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の2位は変わらず。1位のカネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)の牙城は崩せなかった。
1位カネロ、3位クロフォード…上位10傑に変動なし
権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」が全階級のボクサーを格付けしたパウンド・フォー・パウンド(PFP)を20日(日本時間21日)までに更新。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の2位は変わらず。1位のカネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)の牙城は崩せなかった。
PFPとは全17階級あるボクサーの実力を比較し、体重差がなかった場合の最強選手をランキング化したもの。
井上は19日(同20日)、WBAスーパー&IBF世界バンタム級タイトルマッチで挑戦者のIBF1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)に3回2分45秒TKO勝ち。ボディーで3度ダウンを奪う圧巻の勝利だったが、順位は2位のまま据え置き。上位10傑に変動はなかった。
リング誌の最新PFPは以下の通り。
1位 サウル・アルバレス(メキシコ)
2位 井上尚弥(日本)
3位 テレンス・クロフォード(米国)
4位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
5位 ジョシュ・テイラー(英国)
6位 エロール・スペンスJr.(米国)
7位 テオフィモ・ロペス(米国)
8位 ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
9位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
10位 井岡一翔(日本)
(THE ANSWER編集部)