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笠りつ子が5年ぶりV、不適切発言から出直し「切れることなく応援してくれた方に感謝」

女子ゴルフの国内ツアー・ヨネックスレディスは6日、新潟・ヨネックスCC(6435ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位で出た笠りつ子(京セラ)が3バーディー、ノーボギーの69で回り、通算12アンダーで優勝。2016年のニトリレディス以来、5年ぶりの通算6勝目を飾った。

笠りつ子【写真:Getty Images】
笠りつ子【写真:Getty Images】

ヨネックスレディス最終日

 女子ゴルフの国内ツアー・ヨネックスレディスは6日、新潟・ヨネックスCC(6435ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位で出た笠りつ子(京セラ)が3バーディー、ノーボギーの69で回り、通算12アンダーで優勝。2016年のニトリレディス以来、5年ぶりの通算6勝目を飾った。


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 笠は前半の5番パー5でバーディーを先行。後半も11番で1つ伸ばすと、三ヶ島かなと並んで迎えた最終18番でバーディーフィニッシュ。自らの力で優勝を手繰り寄せた。ノーボギーでの優勝は史上10人目の記録となった。

 2019年には不適切発言で、日本女子プロゴルフ協会から厳重注意などの処分を受けた。ツアー出場も自粛した。笠はホールアウト後の会見で「今回も皆さんが応援してくれていると思いながらプレーしました。今日は力まずに、リラックスしてプレーができました。暴言の後も切れることなく応援してくださったスポンサーの皆様に感謝したい。(今回の優勝は)先輩、周りの人たちに伝えたいです」と感謝の思いを込めた。

 どん底から這い上がって掴んだ5年ぶりの優勝。ボギーを打たない抜群の安定感を披露した33歳は「次はギャラリーの前で勝ちたい。声援が力になる。今は難しいと思いますが、願っています」と誓った。

(THE ANSWER編集部)




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