ダルビッシュ、内角えぐる“ギリギリ154km” 高速変化に米反響「見事で凄い」「驚異」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、マリナーズ戦に先発して7回7安打1失点。無四球の投球で5勝目を挙げ、チームの9連勝に貢献した。左打者の内角ストライクゾーンをかすめるように決まった96マイル(約154キロ)のツーシームを、米国の投球分析家が動画で公開。米ファンからは「驚異&ミラクル」「見事だし凄い」などと反響が集まっている。
マリナーズ戦で7回1失点、5勝目をマーク
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、マリナーズ戦に先発して7回7安打1失点。無四球の投球で5勝目を挙げ、チームの9連勝に貢献した。左打者の内角ストライクゾーンをかすめるように決まった96マイル(約154キロ)のツーシームを、米国の投球分析家が動画で公開。米ファンからは「驚異&ミラクル」「見事だし凄い」などと反響が集まっている。
絶妙なコースにフロントドアが決まった。5回2死二塁の場面、ダルビッシュは左打者ウォルトンを2球で追い込むと、最後は内角にツーシームを投じた。ボールからストライクに変化する96マイル。厳しい投球は、画面に表示されたストライクゾーンをボール半個分かすめるように決まった。見逃し三振。ウォルトンは静かに、悔しそうな仕草を見せていた。
実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターに公開。「ユウ・ダルビッシュの美しい96マイルツーシーム。そして(球審の)アンヘル・エルナンデスが正しくジャッジ」と文面で紹介した。米ファンからは「驚異&ミラクル」「これは見事だしすごいね」「アンヘルが正しいジャッジだって?!」などと反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)