敗北ネリが病院送りに 苦悶のKO負け後を米メディア報道「青ざめたネリは搬送された」
ボクシングのWBA・WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米カリフォリニア州カーソンで開催され、WBC同級王者ルイス・ネリ(メキシコ)がWBA同級正規王者ブランドン・フィゲロア(米国)に7回KO負け。プロ32戦目で初黒星を喫した。左ボディーを被弾し、苦悶の表情を浮かべたネリは試合後、病院送りとなったようだ。米メディアが報じている。
フィゲロアに7回KO負けでプロ初黒星&王座陥落
ボクシングのWBA・WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米カリフォリニア州カーソンで開催され、WBC同級王者ルイス・ネリ(メキシコ)がWBA同級正規王者ブランドン・フィゲロア(米国)に7回KO負け。プロ32戦目で初黒星を喫した。左ボディーを被弾し、苦悶の表情を浮かべたネリは試合後、病院送りとなったようだ。米メディアが報じている。
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大きなダメージを受けたようだ。金髪にあご髭を蓄えて登場したネリ。初回から積極的に前に出る場面もあったが、決着は7回だった。フィゲロアの左ボディーを被弾。苦い表情を浮かべたネリは膝をつくと、転がるようにして仰向けに。そのまま立ち上がることができず、無敗同士の対戦でKO負けを喫した。
実際の映像を米興行大手「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」公式ツイッターが公開。また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のボクシング担当のランス・パグマイア記者は試合後にツイッターを更新。「声明:『ネリは大事をとって病院へ搬送され、怪我の有無について今夜診断予定』」と投稿した。
また「ジ・アスレチック」の記事では「左がネリの右肋骨に入り、レフェリーのトーマス・テイラーの10カウント前に起き上がれず、バックステージで青ざめたネリは、大事をとって地元の病院へ搬送された」「試合のオフィシャルは、ネリは全快する見込みだと語った」と伝えられている。
(THE ANSWER編集部)