高山勝成、TKO負け直後に“俊敏シャドー” 続行アピールに米注目「衝撃的」「勇敢だ」
ボクシングのWBO世界ライトフライ級タイトルマッチが8日(日本時間9日)、米テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで行われ、王者エルウィン・ソト(メキシコ)が同級11位・高山勝成(寝屋川石田)に9回TKO勝ちした。最後はレフェリーストップとなったが、直後に高山はリング上でシャドーを披露し、まだまだ行けるとアピール。実際の映像を米メディアが公開すると「サムライ」「クレイジーだ」などと米ファンから反響が寄せられている。
王者ソトに敗れ2階級制覇はならず
ボクシングのWBO世界ライトフライ級タイトルマッチが8日(日本時間9日)、米テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで行われ、王者エルウィン・ソト(メキシコ)が同級11位・高山勝成(寝屋川石田)に9回TKO勝ちした。最後はレフェリーストップとなったが、直後に高山はリング上でシャドーを披露し、まだまだ行けるとアピール。実際の映像を米メディアが公開すると「サムライ」「クレイジーだ」などと米ファンから反響が寄せられている。
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俊敏な動きでアピールした。レフェリーストップで敗戦が決まった高山。すると、直後にリング上でシャドーボクシングを始めた。ゴールドのグラブをはめた両腕で、素早いパンチを繰り出している。まだまだできると伝えているようだ。集まった大観衆からも歓声が上がっている。
実際の映像を、米スポーツチャンネル「DAZNボクシング」公式ツイッターが公開。「タカヤマは今か今かと待ちきれない」などと文面につづった。米ファンからは「新しく好きになった選手!」「サムライ」「勇敢だ」「卓越している」「衝撃的だ」「クレイジーだ」「また戦ってくれ」などと反響が寄せられている。
この日はメインイベントでカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)が登場したこともあり、会場には7万3000人を超える観客が集まった。2階級制覇は逃した高山だったが、試合後の動きで注目されていた。
(THE ANSWER編集部)