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福岡堅樹は「スペシャルな選手」 善戦及ばず終戦のキヤノン田村優は「本当に悔しい」

ラグビー・トップリーグ(TL)のプレーオフトーナメントは8日、準々決勝2試合が行われ、熊谷ラグビー場ではホワイトカンファレンス1位のパナソニックが、ホワイトカンファレンス5位のキヤノンに32-17で勝利。終戦のキヤノンは善戦及ばず、キャプテンのSO田村優は悔しさを滲ませていた。

キヤノンのSO田村優【写真:荒川祐史】
キヤノンのSO田村優【写真:荒川祐史】

TLプレーオフトーナメント準々決勝

 ラグビー・トップリーグ(TL)のプレーオフトーナメントは8日、準々決勝2試合が行われ、熊谷ラグビー場ではホワイトカンファレンス1位のパナソニックが、ホワイトカンファレンス5位のキヤノンに32-17で勝利。終戦のキヤノンは善戦及ばず、キャプテンのSO田村優は悔しさを滲ませていた。

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 タレント軍団の前に一歩も引かなかった。キヤノンは前半を3-20で折り返し、後半7分には田村のトライなどで10点差とした。その後も懸命に食らいついたが、届かなかった。試合後、田村は「チーム全員で勝とうと思っていたので、本当に悔しい。今までとは違って格上の相手にチャレンジできた。チームメートを誇りに思う。チームの一員として感謝している。勝てなかったですが、次にチャンスがあればトライしていきたい」と悔しさを滲ませながら振り返った。

 追い上げムードだった後半17分にはパナソニックWTB福岡堅樹に独走トライを決められた。「あのトライで流れが変わったか?」という質問に対し、田村はこう答えた。

「堅樹はスペシャルなプレーヤー。しょうがないですが、僕らもいいプレーがあったし、流れが変わるシーンはたくさんあった」と称えつつ、一方で「あのトライというよりは落ち着いて試合の事を考えると、取れる試合を落としたなという感じ。色々な流れがありましたが、本当に細かいところ。チームとして成長しなきゃいけない」とも語った。

(THE ANSWER編集部)


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