小祝さくらがまさかの5パット、直後にOB…悪夢で85位出遅れ「行ったり来たりして…」
女子ゴルフの2021年国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップが6日、茨城GC東C(6630ヤード、パー72)で開幕した。23歳の小祝さくら(ニトリ)が5バーディー、3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの75で回り、3オーバーの85位と出遅れ。笠りつ子(京セラ)が6アンダーで単独首位。
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国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップが開幕
女子ゴルフの2021年国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップが6日、茨城GC東C(6630ヤード、パー72)で開幕した。23歳の小祝さくら(ニトリ)が5バーディー、3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの75で回り、3オーバーの85位と出遅れ。笠りつ子(京セラ)が6アンダーで単独首位。
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小祝が悪夢に見舞われた。イーブンで迎えた160ヤードの17番パー3。第1打はピンまで7メートルに乗せたが、そこから5パットした。やや上りの最初のパットは2メートルオーバー。返しのパーパットも2メートルオーバーし、ボギーパットもカップの1メートル先へ。ダボパットも2メートル越えた。
「行ったり来たりして……。真っすぐどうやって打ったらいいか分からなくなってしまって、短いのも入らなくなって。やっと2メートルぐらいのが入ってくれました。長かったです(笑)。(5パットは)今まであまり記憶にないです。たぶん初かもしれないですね」
さらに直後の18番は第1打でOBを叩いてダボ。2ホールで5つスコアを落とした。後半は3バーディーで盛り返したが「もう本当に獲るしかないので、結構攻めてはいったんですけど、7番も1メートルぐらいのを外したりして……。なんかパットが酷いですね」と振り返った。
今年は初戦と3戦目に優勝。2位が2度、3位と4位が一度ずつで20-21年シーズンの賞金ランクはトップを走る。「パットは今年ずっと酷くて。本当にパッティングで凄く入ったというのはないぐらい、今年はずっとパット、パットと言ってるんですけど。また明日頑張ります」と切り替えた。
(THE ANSWER編集部)
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