「万事上手くいく」 羽生結弦、恩師オーサーコーチが復活の進捗に言及
フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は右足首の故障でグランプリ(GP)ファイナル、全日本選手権の欠場を余儀なくされたが、平昌五輪の日本代表メンバーに選出。66年ぶりの大会連覇を目指すなか、羽生陣営は「ユヅについては一言も発言を許されていない」と“鉄のカーテン”を引いていることを明かした。米スケート専門メディア「icenetwork」が報じている。
教え子のフェルナンデスが出場する欧州選手権の地で「icenetwork」の取材に対応
フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は右足首の故障でグランプリ(GP)ファイナル、全日本選手権の欠場を余儀なくされたが、平昌五輪の日本代表メンバーに選出。66年ぶりの大会連覇を目指すなか、羽生陣営は「ユヅについては一言も発言を許されていない」と“鉄のカーテン”を引いていることを明かした。米スケート専門メディア「icenetwork」が報じている。
記事では、昨年11月のGPシリーズ第4戦・NHK杯の前日練習でジャンプを着氷した際に右足を痛め、氷上での練習再開まで時間を要した23歳について「最高機密のユヅル・ハニュウ」と紹介し、ブライアン・オーサーコーチのコメントを紹介している。
「ユヅについては一言も発言を許されていないんだ」
同じく教え子のハビエル・フェルナンデス(スペイン)の欧州選手権出場に伴い、モスクワ入りしている恩師は羽生の現況について口にすることはできないと話したという。“かん口令”はオーサーコーチ自身が指示したことのようで、「私もそれに従うよ」とインタビューに答えている。
記事によれば、その後オーサーコーチは満面の笑みを浮かべながら、羽生に関しては「万事上手くいくよ」と話したという。
拠点とするトロントに戻り、“静か”に調整を続けてきた羽生。ネイサン・チェン(米国)や宇野昌磨(トヨタ自動車)、出場濃厚なフェルナンデスら強力なライバルたちを相手に、平昌のリンクでどのようなパフォーマンスを見せるのか。大会まで残り1か月を切り、注目は日を追うごとに増している。
(THE ANSWER編集部)