どっちの衝撃ショットがスゴイ? 米人気投票「パー4エース未遂」VS「パー3エース」
2018年の米男子ゴルフはいきなり、スーパーショットの応酬となり、盛り上がっている。とりわけ、話題を呼んだ「パー4エース未遂」と「パー3エース」という2本のミラクルショットを、PGAツアー公式サイトが「必見の瞬間」という恒例企画で対決を実施。いったい、どっちがスゴイのか。“場外戦”が注目を集めている。
スーパーショット応酬の米男子ゴルフ、ジョンソンとフィナウが場外戦で“対決”
2018年の米男子ゴルフはいきなり、スーパーショットの応酬となり、盛り上がっている。とりわけ、話題を呼んだ「パー4エース未遂」と「パー3エース」という2本のミラクルショットを、PGAツアー公式サイトが「必見の瞬間」という恒例企画で対決を実施。いったい、どっちがスゴイのか。“場外戦”が注目を集めている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
衝撃の「パー4エース未遂」と圧巻の「パー3エース」。いったい、どっちがスゴイのか。PGAツアー公式サイトは「必見の瞬間」という企画で動画を公開し、人気投票で対決させている。
まずは「パー4エース未遂」を演じたのは、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)だ。前々週のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ最終日。433ヤードの12番パー4だった。
ジョンソンは193センチの屈強な肉体で、豪快にドライバーを振り抜いた。ボールは破壊音を残し、あっという間にすっ飛んで行った。フェアウェイ左にかっ飛ばしたボールは勢いが止まることなく、下りの斜面でどんどん弾み、そのままグリーンオン。それでも、ボールは止まる気配がなく、さらに転がっていく。
5メートル、10メートル。すると、その先にピンが見えた。完全にラインに乗って一直線。奇跡を予感したギャラリーが、にわかに沸き立った。しかし、ボールはカップ直前で失速し、ストップ。その距離、15センチ。もうひと転がりすれば……という奇跡の“パー4エース”は逃したが、信じられない一打にコース全体が一気に熱狂に包まれた。