清宮級の逸材も? 「三刀流怪物」「完全試合男」… 2018年ドラ1候補はこの12人
昨秋の大学日本一右腕、「完全試合」で話題の両腕
○日体大・松本航投手
昨秋の明治神宮大会で日本一に牽引した150キロ右腕は実戦派だ。昨夏のユニバーシアード大学日本代表に選ばれ、DeNA1位の東克樹(立命大)、西武1位の斉藤大将(明大)らとともにプレーし、秋はリーグ優勝&日本一に貢献。明治神宮大会決勝で2安打完封した同僚の152キロ右腕・東妻勇輔とともに即戦力候補として期待したい。
○東海大・青島凌也投手
同じ首都大学の名門の148キロ右腕も評価が高い。甲子園出場した東海大相模(神奈川)時代から1年下の小笠原慎之介(現中日)らとともに注目された逸材。大学2年秋の関東地区大学選手権、国際武道大戦で完全試合を達成し、話題を呼んだ。大学の先輩・菅野智之(現巨人)を目標に置き、制球力、投球術に長けている。
○富士大・鈴木翔天投手
山川穂高、多和田真三郎(ともに西武)ら近年、多くの注目選手を輩出している、みちのくの強豪が誇る149キロ左腕。昨秋に北東北大学リーグ史上初の完全試合を達成し、脚光を浴びた。すらりとした長身185センチから出所の見にくいフォームでキレのいい変化球を投げ込み、サウスポーを求める球団にとっては魅力的な存在だろう。