大会SP歴代2位の高得点 “無敗男”チェンに米称賛「ほぼ間違いなく五輪代表に」
陰で直面していた苦難「病気や怪我にも見舞われたけど…」
全米選手権男子SPの最高得点は、2017年にチェンがマークした106.39点。前回大会の自己記録には1.94点及ばなかったが、それでも、昨年9月のUSクラシックからグランプリ(GP)シリーズ初戦のロシア大会、第6戦のスケートアメリカ、さらには同12月のGPファイナルでも優勝を果たすなど、今季“無敗”を誇る18歳の勢いは今大会のSPでも止まらなかったとしている。
記事によれば、陰で直面していた苦難にも自分を信じて立ち向かっていたという。
「この大会までの状況は決して良いものではなかった。病気や怪我にも見舞われたけど、自分はやり遂げられると思っていた」
こう語ったというチェン。今大会は平昌五輪の代表選考会を兼ねているが、記事では「ほぼ間違いなく、2日後にはオリンピック代表に選ばれることだろう」と五輪切符の獲得に太鼓判を押している。6日(日本時間7日)に行われるフリーは、さらに注目度が高まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)