米国に新星出現 19歳テネル、SP首位に米驚き「予期せぬ戴冠」「自分が本物と立証」
フィギュアスケートの全米選手権は3日(日本時間4日)に開幕し、女子ショートプログラム(SP)でブレイディ・テネルが自己ベストを大幅に更新する73.79点をマークし、首位に立った。優勝経験者を抑えた19歳の新星に対し、米メディアも「予期せぬ戴冠」「自分が本物だとライバルに立証」と驚きを持って報じている。
全米選手権、自己ベスト大幅更新で首位発進…米メディア「ブレイディ・テネルに資質あり」
フィギュアスケートの全米選手権は3日(日本時間4日)に開幕し、女子ショートプログラム(SP)でブレイディ・テネルが自己ベストを大幅に更新する73.79点をマークし、首位に立った。優勝経験者を抑えた19歳の新星に対し、米メディアも「予期せぬ戴冠」「自分が本物だとライバルに立証」と驚きを持って報じている。
19歳の新星が圧巻の演技で平昌五輪に前進した。
7番手で登場したテネルはジャンプをミスなく着氷。今季はグランプリ(GP)シリーズのスケートアメリカで日本の宮原知子、坂本花織に続き、3位に食い込んでいたが、当時出した自己ベスト67.01点を一気に6.78点更新する高得点をマーク。優勝経験者の長洲未来、カレン・チェンらを抑えてSP首位に立った。
驚きの展開に地元の米メディアも新星の台頭を続々と報じている。
ロサンゼルス地元紙「LAタイムズ」電子版は「ブレイディ・テネルに資質あり」と見出しを打って特集。「テネルは自分が本物だとライバル相手に立証した」「11月のブレークはまぐれではないと示した」と称賛している。