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【名珍場面2017】井上尚弥は「情け容赦なかった」 衝撃のV6に米国も絶賛「“怪物”の名の通りの結果」

2017年のスポーツ界を沸かせ、記憶に残った様々なシーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は9月にボクシングの井上尚弥(大橋)の「米衝撃TKOデビュー」だ。異国の地で6度目の防衛に成功した男を米メディアも「まさに『モンスター』の名の通りの結果だった」「間違いなくボクシング界屈指のボディパンチャー」と絶賛するなど、話題となった。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

「スポーツ界の名珍場面総集編」…9月のTKOデビューで本場米国に衝撃

 2017年のスポーツ界を沸かせ、記憶に残った様々なシーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は9月にボクシングの井上尚弥(大橋)の「米衝撃TKOデビュー」だ。異国の地で6度目の防衛に成功した男を米メディアも「まさに『モンスター』の名の通りの結果だった」「間違いなくボクシング界屈指のボディパンチャー」と絶賛するなど、話題となった。

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 日本が世界に誇る「The Monster」は、米国でも大きなインパクトを残した。

 9月9日(日本時間10日)に行われたボクシングのWBOスーパーフライ級タイトルマッチ12回戦(米カリフォルニア州)。井上は同級7位のアントニオ・ニエベス(米国)相手に序盤から積極的にパンチを繰り出し、懸命にガードする相手を追いかけて終始攻め続けた。6回終了後に相手陣営が棄権。圧倒的な内容でV6を達成した。

 これには“敵地”の米メディアも反応した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「輝きを放つナオヤ・イノウエがアントニオ・ニエベスを退け、王座防衛」と速報。「世界スーパーフライ級王者のイノウエは、母国日本では『モンスター』というニックネームを与えられているが、彼のアメリカデビュー戦はまさにその名の通りの結果だった」と圧倒ぶりを絶賛していた。

 さらに、米ケーブルテレビHBOは公式ツイッターでボクシング解説者のマックス・ケラーマン氏のコメントを紹介。「この男を止めるには、規格外のファイターを連れてこないといけない」と称賛している。

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