渋野日向子、全英V支えた青木コーチから「卒業」 特定師匠なしの“独り立ち”決意
照れながらも青木コーチへの思いを吐露「こっぱずかしくて言えないけど…」
ゴルフの真面目な話はもちろん、くだけた会話もできる間柄だった。苦楽をともにしたコーチについて「プロテストに落ちていなかったら出会えていない。受かっていたら調子に乗ってこんなことにはなっていないと思います。落ちていたから出会えたし、これまでの結果が出せたのはこれまでの指導、人柄のおかげ」と感謝。面と向かってはなかなか言えない思いを、照れながらメディアを通じて語った。
「それを伝えるのはこっぱずかしくて言えないけど、青木さんがいてくれなかったら今の自分はいない。本当に感謝しかないです」
今は特定の師匠はいないものの「オリジナル(一人)では全くできないので、いろんな選手やプロから話を聞いてやっています」と説明。オフはウェートトレーニングなどは控えめで「キレ重視」の練習に着手した。理想のスイングを目指してフォームを変更中。首位を7打差で追う第2日へ「アンダーで回れたので明日もこのスコアを落とさないように、自分のスコアでやっていければ」と新たなチャレンジを続けていく。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)