キム・ヨナ、祈りの“ラストダンス”に海外脚光 「イマジン」の名演技を公開
平昌五輪まで60日を切り、冬の熱き戦いに向け、注目が集まっているが、国際オリンピック委員会(IOC)が運営するテレビチャンネル「オリンピックチャンネル」はフィギュアスケートのバンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナ(韓国)がソチ五輪のエキシビションで演じたジョン・レノンの名曲「イマジン」を回顧。公式ツイッターに動画で紹介し、再び脚光を当てている。
ソチ五輪エキシビションで演じた名曲、IOCチャンネルが「#MusicMonday」企画で特集
平昌五輪まで60日を切り、冬の熱き戦いに向け、注目が集まっているが、国際オリンピック委員会(IOC)が運営するテレビチャンネル「オリンピックチャンネル」はフィギュアスケートのバンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナ(韓国)がソチ五輪のエキシビションで演じたジョン・レノンの名曲「イマジン」を回顧。公式ツイッターに動画で紹介し、再び脚光を当てている。
オリンピックチャンネルは18日に「#MusicMonday」と月曜日に音楽を楽しむ趣旨のハッシュタグをつけ、「想像してごらん、全世界の人々が平和とともに生きることを」とジョン・レノンの名曲「イマジン」の歌詞を連想させる文面とともに投稿。紹介したのは、キム・ヨナが演じたソチ五輪のエキシビションだった。
スポットライトを浴び、リンクに立ったキム・ヨナは、鮮やかな青のグラデーションの衣装をまとい、「イマジン」のメロディーに乗せて舞った。美しいステップ、スピンを披露し、演じ切ると、最後は平和を祈るように胸の前で両手を合わせるポーズを見せ、ファンの喝采を浴びていた。
当時は銀メダルを獲得したキム・ヨナ。バンクーバー五輪ではライバル浅田真央を抑え、金メダルを獲得していたが、ソチ五輪を最後に引退。このエキシビションが“ラストダンス”となり、注目を集め、競技者としてのリンクを去った。
あれから4年が経ち、今回の平昌は韓国初の冬季五輪を迎えた。11月にはアテネから聖火を運ぶ“大役”を務め、その模様を紹介した五輪公式インスタグラムでは「とにかく美しい!」「常に魅惑的なキム・ヨナ」「国民に愛される存在」「最高の写真だ」と海外ファンから話題を呼んでいた。
リンクを去ってから時間は経っているが、五輪金メダリストの印象はまだまだ残っているようだ。
(THE ANSWER編集部)