[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

井上尚弥を「追い詰めた」 ドネア、15か月前の名勝負を母国再評価「勇敢に耐えた」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が対戦したワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝から1年3か月が経過した。2019年の「年間最高試合」として脚光を浴びた名勝負。38歳のレジェンドの健在ぶりを、フィリピンメディアが「モンスターを限界まで追い詰めた」と改めてつづっている。

ノニト・ドネア【写真:荒川祐史】
ノニト・ドネア【写真:荒川祐史】

比メディアが2019年11月のWBSS決勝を回想

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が対戦したワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝から1年3か月が経過した。2019年の「年間最高試合」として脚光を浴びた名勝負。38歳のレジェンドの健在ぶりを、フィリピンメディアが「モンスターを限界まで追い詰めた」と改めてつづっている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

「WBSSにおけるノニト・ドネアの素晴らしい5つの事実」と記事を掲載したのは、フィリピンのボクシング専門メディア「フィルボクシング」だった。

 WBSS参戦直前までフェザー級で戦っていたドネアが、バンタム級に下げても減量を苦にしなかったことや、WBSS参戦で「20歳若返った」というドネア自身の発言を紹介。記事の最後に注目したのは「モンスターを限界まで追い詰めた」という井上との頂上決戦だった。

「WBSSで合計のファイト時間が5分29秒だったザ・モンスター・イノウエはファイナルの時点で超常現象だった。いくつかのブックメーカーで10対1という圧倒的な掛け率で、イノウエは大本命だった。だが、埼玉のモハメド・アリ杯(WBSS)決勝ではケニーの言葉が証明された。ドネアはキャリアの終焉かもしれないが、無敗で10歳も若い相手を限界まで追い詰めたのだ」

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集