井上尚弥&井岡一翔、フィリピン人王者との統一戦にリング誌期待「確実に盛り上がる」
権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」は“2021年に実現してほしい11試合”を選出。日本人選手ではWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)、世界4階級制覇王者・井岡一翔(Ambition)の2人について、対戦を期待する相手の名前をそれぞれ挙げている。
リング誌は井岡とIBF王者アンカハスとの対戦についても言及
権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」は“2021年に実現してほしい11試合”を選出。日本人選手ではWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)、世界4階級制覇王者・井岡一翔(Ambition)の2人について、対戦を期待する相手の名前をそれぞれ挙げている。
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同誌は「2021年になり、ボクシングファンが期待する試合たちが存在する。選手、プロモーター、マネージャーたち次第でこれらの対戦は実現することができる」と記事で言及。エロール・スペンスJr.―テレンス・クロフォード、ゲンナジー・ゴロフキン―ハイメ・ムンギアなど実現を期待する11試合を選出し、井上と井岡の試合についても注目している。
井上の対戦相手として同誌が期待するのが、挑発を繰り返してきたWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ。記事では「感染拡大が起きる前は、この両者は昨年4月にバンタム級の統一戦を行う予定だった。ボクシングファンは『モンスター』をもっと見たいと思っているし、カシメロのような強力でどんどん前に来る選手との対戦は確実に盛り上がるだろう」と注目している。
一方、井岡はIBF世界スーパーフライ王者のジェルウィン・アンカハスとの対戦が同誌に期待されている。「イオカは12月31日のコウセイ・タナカとの試合でWBOタイトルの防衛に成功した。アンカハスはメキシコのジョナサン・ロドリゲスとタイトル防衛戦を行う。しかし、イオカとの統一戦を今年行えるかどうかは疑問である。今年の終盤か、もしくは2022年の開催の可能性もあるだろう」としている。
井上、井岡ともにフィリピン人王者との対戦について記されていた。今年は誰とどんな試合を見せてくれるのか、今から待ち遠しい。
(THE ANSWER編集部)