肘打ちでグッタリ失神 UFC“不死身の男”のKO劇に米再脚光「ヘルボー!」「冷酷だ」
米最大の総合格闘技「UFC」は16日(日本時間17日)、UAEアブダビにて「UFCファイトナイト・ファイトアイランド7」を開催予定。ウェルター級マッチにはマット・ブラウン(米国)が登場するが、UFCは4年前の11月にブラウンが披露した肘打ちでの失神KO劇を動画で公開。米ファンからは「冷酷だ」「最高のフィニッシュ」などと反響が寄せられている。
週末登場のブラウン、4年前の一撃にファン「絵になるKO」
米最大の総合格闘技「UFC」は16日(日本時間17日)、UAEアブダビにて「UFCファイトナイト・ファイトアイランド7」を開催予定。ウェルター級マッチにはマット・ブラウン(米国)が登場するが、UFCは4年前の11月にブラウンが披露した肘打ちでの失神KO劇を動画で公開。米ファンからは「冷酷だ」「最高のフィニッシュ」などと反響が寄せられている。
こんなの食らったらひとたまりもない。初回、ブラウンはディエゴ・サンチェス(米国)の左足を掴む。サンチェスが金網を背負った次の瞬間だ。ブラウンは右肘を高く振り上げ、頭をガツンと殴りつけるように叩き込んだ。まともに食らったサンチェスは前のめりにダウン。失神する相手を尻目に、KO勝ちのブラウンは右肘を指さして誇らしげだった。
一撃で意識を断ちきったエルボーを、UFC公式ツイッターが16日のPR動画として公開。2017年11月の試合で魅せたKO劇について「ヘルボー! このマット・ブラウンのKOは永遠に生き続ける」と文面につづっている。
米ファンからは「冷酷だ」「史上最高のエルボー」「このエルボーは嘘をつかない」「素晴らしい」「俺のお気に入りKO」「最高のフィニッシュ」「殺人級の技を目撃してしまった」「ただ美しい」「絵になるKO」などと反響が寄せられている。
“ジ・イモータル(不死身)”の愛称で知られるブラウン。40歳のベテランは昨年5月にKO負けを喫して以来となる16日の試合で、カーロス・コンディット(米国)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)