ドネア、19日世界戦出場へ“検体すり替わり”指摘「採血時間をどうやって遡るんだ」
ドネアは諦めない、世界戦出場へ「今日だって12回のスパーをやったさ」
検査の日時がなぜか替わっていたことを主張した。さらにツイッター上でファンに対し、最初の検査と再検査は同じ種類のものを受けたことを説明。検査方法が変わることで議論のもとにならないよう努めたという。
ドネアは当初19日に対戦予定だったWBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)が新型コロナ感染により、ロドリゲスとの王座決定戦に変更。しかし、今度はドネアが陽性反応を示した。しかし、11日に掲載されたフィリピン紙「ビジネスミラー」の記事では、ドネアの父でトレーナーを務めるノニト・ドネア・シニア氏が「彼は検査を2度受けて、2度陰性だった」と語った内容を報道。興行主のアル・ヘイモン氏に試合を行うよう要請しているという。
この日の一連の投稿には、多くのファンが反応。「最初の検査結果の後、トレーニングをやめたの?」という問いかけに、ドネアは「今日だって12回のスパーをやったさ。私は準備万端だよ」と返信している。昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝の井上尚弥(大橋)戦以来、1年1か月ぶりのリングに立つことはできるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)