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ドネア、19日世界戦出場へ“検体すり替わり”指摘「採血時間をどうやって遡るんだ」

新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示していたボクシングの元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が12日、自身の検体が擦り替わっていたことを主張している。一時は陽性となり、19日(日本時間20日)のWBC世界バンタム級王座決定戦の出場取りやめに。しかし、前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との同試合に向けてスパーリングを続けているという。自身のツイッターを連続で更新し、アピールした。

ノニト・ドネア【写真:荒川祐史】
ノニト・ドネア【写真:荒川祐史】

検体に記された採血日時に間違い、ドネアが19日世界戦出場へ猛アピール

 新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示していたボクシングの元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が12日、自身の検体が擦り替わっていたことを主張している。一時は陽性となり、19日(日本時間20日)のWBC世界バンタム級王座決定戦の出場取りやめに。しかし、前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との同試合に向けてスパーリングを続けているという。自身のツイッターを連続で更新し、アピールした。

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 ドネアは世界戦を諦めていない。この日、自身のツイッターを連続で更新。陰性になった再検査結果、テストの種類がわかる画像を公開し、文面にはこうつづっている。

「我々は陽性確認のためのテストを求めました。しかし、彼らはNOと言いました。そのため、身銭を切らなければいけませんでした」

 最初の検査で陽性反応を示したため、検査時に監視を担当した「Baker Street Health」に再検査を求めたところ、突き返されたという。さらにドネアは連続ツイート。こう主張している。

「『Quest(臨床研究所)』が間違いを犯すはずがないと思っている人もいるかもしれないので念のため:採血は目撃者と監視証明のもと、12月5日午前11時に行いました。結果には12月4日午後3時に採血したものだと書かれていました。私の採血をした時、どうやって日付を遡るんですか?」

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