渋野日向子、単独首位浮上の“好パット連発”に米実況席が強調「好発進は本物だった」
女子ゴルフの海外メジャー最終戦・全米女子オープン第2日が11日(日本時間12日)、米テキサス州チャンピオンズGCで行われ、1打差の2位で出た渋野日向子(サントリー)が6バーディー、2ボギーの67で回り、通算7アンダーで3打差の単独首位に浮上した。米メディアは渋野のプレー動画を公開。実況席は「昨日のラウンドは真剣にとらえるべきものでした」と伝えている。
渋野日向子が「67」で単独首位浮上、米メディアがプレー集公開
女子ゴルフの海外メジャー最終戦・全米女子オープン第2日が11日(日本時間12日)、米テキサス州チャンピオンズGCで行われ、1打差の2位で出た渋野日向子(サントリー)が6バーディー、2ボギーの67で回り、通算7アンダーで3打差の単独首位に浮上した。米メディアは渋野のプレー動画を公開。実況席は「昨日のラウンドは真剣にとらえるべきものでした」と伝えている。
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渋野の首位を興奮交じりに伝えた。米専門局「ゴルフチャンネル」の公式ツイッターは、渋野のバーディーを集めたハイライト動画を公開。出だしの1番で6メートルのロングパットを入れてバーディー発進したシーンを振り返りながら、実況が「昨日(初日)はパットが素晴らしかったですね」と投げかけると、解説はこう答えた。
「昨日は68で回りました。あなたは“#スマイリングシンデレラ”を(優勝候補として)とても真面目に考えていないかもしれませんが、昨日のラウンドは真剣にとらえるべきものでした」
2位発進の初日はたまたまではなく、“本物”だったことを強調している。さらに渋野は6番では4メートルを沈め、10番は約4メートルを入れてともにバーディー。12番は3メートルを入れ、解説は「興味深いのは、全英女子オープンの勝利後、LPGAツアーのメンバーシップを取らなかったことです。しかし、ハタオカなどと日本女子オープンでプレーした後、彼女たちが自分とはレベルの違うプレーをしていたことが、米国に来てより高いレベルで競争したいと思わせたそうです」と紹介している。
好パットを連発する姿に、実況は「良いトライでした」と称賛。渋野は昨年8月の全英女子オープンに続くメジャー制覇へ、決勝ラウンドに向かう。
(THE ANSWER編集部)