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東京五輪代表内定なるか 3000m障害・塩尻和也が意気込み「優勝に向けて頑張りたい」

陸上長距離種目の日本選手権が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる。3日はオンラインで前日会見が行われ、男子3000メートル障害の塩尻和也(富士通)が意気込みを語った。

2018年のアジア大会には日本代表として出場した塩尻和也【写真:Getty Images】
2018年のアジア大会には日本代表として出場した塩尻和也【写真:Getty Images】

陸上長距離種目の日本選手権が4日開幕

 陸上長距離種目の日本選手権が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる。3日はオンラインで前日会見が行われ、男子3000メートル障害の塩尻和也(富士通)が意気込みを語った。


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 順大2年時に同種目でリオ五輪に出場した24歳。自己ベストは8分27秒25だが、今大会で東京五輪の参加標準記録8分22秒00を切って優勝すれば同五輪代表に即内定する。塩尻は「明日は東京五輪代表選考に向けての大切な一戦。優勝と参加標準タイム突破に向けて頑張りたい」と力を込めた。

 昨年9月に右膝前十字靭帯損傷で手術を受けた。約4か月間走れなかったが、年明けから再始動。リハビリを経て7月に5000メートルで10か月ぶりにレース復帰した。「レースでの不安はないです。9月のレースでも問題なかった。練習はしっかりできているのでそれが発揮できればと思います」と語った。

 大学の後輩で日本歴代2位の8分19秒37を持つ三浦龍司(順大1年)は欠場する。レースプランについて、塩尻は「他の選手と比べてラストスパートは苦手。ラストスパートの競り合いの前に他の選手を離したい。他の選手の動きを見て早いうちに判断できれば」と見据えた。

(THE ANSWER編集部)




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