井上尚弥に新展開? “山中の因縁”ネリ陣営から挑戦状「対戦の準備している」
プロモーター「対戦を受ける準備している」、米報道「ネリが井上戦を否定することない」
ベルトラン氏は山中とのタイトルマッチが日本で行われる可能性が高いことを明らかにした上で、山中を倒した場合のネリのマッチメークについて、仰天プランを明かした。
「ネリがもう一度勝利したなら、イノウエとの対戦を受ける準備をしている」と明言。現在、スーパーフライ級最強と呼ばれる井上のバンタム級転向を前提にした上で、激突を歓迎。2018年にカルフォルニアを舞台として具体的に言及もしていた。
特集では「シンスケ・ヤマナカとの日本での再戦ですべてがうまくいけば、メキシコのザンファー社はパンテリータ(小さな豹)こと、ルイス・ネリがパウンド・フォー・パウンドにおける世界最高の1人と多くから認められている日本人、ナオヤ・イノウエとの対戦を否定することはないだろう」と報じられている。
井上は12月30日にヨアン・ボワイヨ(フランス)との7度目の防衛戦を行う。来年2月にはアメリカで予定されるスーパーフライ級の世界王者が一堂に会する「Superfly2」で統一戦の実現に期待が集まっている。
一方、山中との因縁のリベンジマッチの先を見据えるネリ陣営。話題性抜群となるモンスターと小さな豹の米国決戦は2018年に実現するのか。大きな話題の一つとなりそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer