V王手の原英莉花、おにぎり食べ忘れるほど“全集中”「食べそびれちゃった(笑)」
最終日は茶目っ気たっぷり「しっかり食べて脳に考える力を…」
それでも、難関ホールの最終18番は2メートルの難しいフックラインのパーパットを決め切った。人気漫画「鬼滅の刃」で有名になったフレーズ「全集中」を思い起こさせるほど前だけを見つめたラウンド。首位を守ったが「もう少し余裕を持ってしっかりごはんをとるようにすれば、もっと最後まで集中を切らさずにプレーできると思います。しっかり食べて脳に考える力を持たせるように頑張りたい」と茶目っ気たっぷりに意気込んだ。
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前週の大王製紙エリエールレディスは初日終了後に右膝痛で途中棄権したが、鍼灸師の治療を受けるなど回復して今大会に臨んだ。渋野日向子と同じ1998年度生まれの黄金世代。勝てば10月の日本女子オープンに続くメジャー2勝目となり、ツアー通算3勝目だ。
1打差に20歳の西村優菜、2打差に34歳の上田桃子、3打差に19歳の笹生優花がつけるなど混戦模様。21歳の日本女子オープン女王は「ミスをしても後悔しない攻め方をして一打、一打に集中したい」と、自分のプレーだけを考えるつもりだ。
(THE ANSWER編集部)