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甦るパッキャオの強烈KO 宿敵呆然の“伸びた左”に米再熱狂「これは恐ろしい」

ボクシングの世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が演じた強烈なKO勝ちが再び脚光を浴びている。2006年11月18日にエリック・モラレス(メキシコ)と3度目の対戦。米メディアが決着をつけた左ストレートのKO動画を公開すると、米ファンから「これは恐ろしい」「超興奮する」と衝撃が甦っている。

2006年11月18日、マニー・パッキャオ(右)はエリック・モラレスにKO勝ちした【写真:Getty Images】
2006年11月18日、マニー・パッキャオ(右)はエリック・モラレスにKO勝ちした【写真:Getty Images】

パッキャオVSモラレス第3戦、決着をつけた左ストレートが凄い

 ボクシングの世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が演じた強烈なKO勝ちが再び脚光を浴びている。2006年11月18日にエリック・モラレス(メキシコ)と3度目の対戦。米メディアが決着をつけた左ストレートのKO動画を公開すると、米ファンから「これは恐ろしい」「超興奮する」と衝撃が甦っている。

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 観客総立ちの盛り上がりだ。3回、27歳のパッキャオはモラレスに圧力をかけて接近。右、左、右と連打を放つと、最後は左ストレートだ。相手の顔は跳ね上がり、ロープにもたれるようにしてダウン。再開後もラッシュをかけると、右ジャブから左ストレートを叩き込んだ。最初のジャブは届かない距離だったようだが、ストレートは左腕を思い切り伸ばして着弾。ダウンしたモラレスは呆然とした表情を浮かべ、リングサイドを見ながら小さく首を横に振った。

 1勝1敗で迎えた決着戦。動画を公開した米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」の公式インスタグラムは「第3戦をこのパンチで終わらせた」とつづると、米ファンから「これは恐ろしい」「モラレスも勇敢だった」「超興奮する」「モラレスファンとしてとてもショックを受けた」「最も偉大」「これがマニー・パッキャオ」「なんて一戦だ。決して忘れない」「凄いな」と再び熱狂した様子のコメントが上がっている。

 パッキャオはマルコ・アントニオ・バレラ、ファン・マヌエル・マルケスなど数ある宿敵の一人を撃破。今なお衝撃のシーンのようだ。

(THE ANSWER編集部)

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